いつもご覧いただき、ありがとうございます。
確率分布と統計的推測
新課程から数学Bでも扱わなければいけない内容です。
各校、指導の仕方に苦慮されているという話を伺いました。
それに加え、大学入試でも扱う、扱わないなどの差があり、
数学Cに行ったベクトルの扱いについても色々懸念があります。
令和7年度(2025年度)国公立大学入試の個別学力検査(2次試験)の数学の出題範囲を更新しました。追加・訂正のご連絡を歓迎いたします。 横浜市立大学データサイエンス学部,滋賀大学,静岡文化芸術大学,長崎大学は数学Bの統計的な推測を選択問題として課す予定ですね。 https://t.co/hbEgjo9FLk pic.twitter.com/l1VpFVCZ9l
— ジョゼフ・アンリ (@joseph_henri) April 5, 2023
↑個人的に分かりやすいのはジョセフ・アンリ先生のツイートです。
現在配信中の数研出版のセミナーもまとまっています。
↑数研出版HPより
自主学習を進めていて、教科書や青チャートを熟読して勉強しています。
私は青チャートが合っていて、問題を解き進めています。
理解はできるのですが、どう生徒に教えるかはこれとは別問題で、
ただ「公式を覚えてください」というのであればいいのかもしれません。
しかし、おさえてもらうためには、理屈をどこまで見せるか、ということを
もっと考え込まないといけないな、と思います。
確率統計については、今年度、多くの参考書・問題集が出ており、
チャートやフォーカスゴールド、基礎問題精講などでは改訂も
かかっています。
理解のために見るのはやはり教科書です。問題が解けても、理屈が
わからないといけないので、教科書を外して学習をするのは危険でしょう。
しばらくはこちらの研究を進めていきます。