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早いもので12月です。本校はこの日に限り
短縮日課ということで、午後は高体連の会議に出ておりました。
高体連も人手不足らしく、誰かいい人はいないか? という話に
決まってなります。そういえば本校の会議でもちょっとそういう
話になりました。
いい人、というのは即戦力、ということです。誰でもいいわけではありません。
高体連でいえば、登山経験がある人、本校でいえば、きちんと授業ができる人です。
その上、OJT(On the Job Training)を多く必要としないのであれば最高です。
こういう議論になると思うのですが、我々はきちんと後輩を育ててきたのか、と。
大したことをしていないのにも関わらず、いい人材がほしいのは虫がいい話だと思います。
私も、目の前の業務に忙しく、あまり後輩を育ててこなかったように思えます。
その結果、後輩の授業がよく分からない形になってしまうのは、こちらにも
責任があると言わざるを得ないのです。
コロナ禍で職員間のコミュニケーションが減り、何かを伝承していくということが
減ってきました。私も外部の勉強会に行くようになり、校内でのそういうことに
興味を持たなくなりました。それも結果的には良くなかったかなと思います。
(個人的には非常に勉強になりましたが…)
猛省して後輩を育てていく必要があるのですが、今からでもいいのでしょうか?
というくらい根は深い気がします。
さて、5年後10年後にどれだけ「いい人材」は残るのでしょうか。