いつもご覧いただき、ありがとうございます。
土曜日は大雨の影響で急遽、休校になりました。
午後は部活動を行いましたが、午前中はのんびりと仕事ができました。
さて、東北大学から採点講評が出る時期となりました。
↑東北大学 出題意図(~10/31)
毎年読んで勉強しています。
各教科の「志願者へのメッセージ」を読むと、結構共通して
「読み取れない答案がある」
ことが書かれています。こうも書いてあるということは、結構な数いるんでしょうね。
普段、生徒にも言っていますが、「人が読める答案を書け」です。
自分のメモ書きのようなもので「解答です」と言って出してくる生徒もいますし、
それで点数を大きく減点して文句を言われることもありました。
自分の勉強ではいいですが、答案では「読める字」「分かる文章/式」でなければ
なりません。
「本番では気をつけます」と言われますが、模試の答案を見てみても、案外直っていない
ことが分かります。
学校の教員は「温情」で○にしてくれたり、最大限汲んでくれたりすることがありますが、
第三者の採点官は「落とす」ために採点します。そこは学校と同じではないのです。
汚い字で突飛な解法をとっても、その素晴らしさに関わらず0点になるといいます。
それくらいある程度の見た目は大事だと言えます。
自分の答案に不安がある生徒(教員)は多いと思いますので、
結構他者に見てもらう方がいいのかな、と思います。