いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

2日は午前授業だったので、午後は外ジムでボルダリングの

練習をしました。仕事という名目での練習は非常に楽しいです👍

 

さて、GWの前はマーク模試なるものがあります。

我がクラス(=高3)は全員が受験をしています。

 

それはいいのですが、やはり、数学の問題がどうも好きになれない。

内容を書くとネタバレしますので避けますが、誘導にしろ設問にしろ、

どうも私にははまらないんですよね。

データの分析なんて、これは数学か? と。

 

例えば、相関係数の問題は、

 共分散/(xの相関係数×yの相関係数)

の出題法が定着してしまっているので、もう思考力を試しているわけではないんです。

だから解いていてだんだん面倒くさくなってきます。

この試験のために時間を割くのはいいことなのか。

 

私は数学の共通テストの問題には否定的ですが、共通テストの制度自体には

賛成しています。各高校の卒業認定試験に利用してもいいのではないかと

思っています(問題が見直されれば)。

 

高校卒業希望の生徒は全員受験し、各校が定める教科で、各校が定める一定の点数を

とれば卒業認定。すると生徒は勉強をするでしょう。

最初は混乱が生じますので、必修の「現代の国語と言語文化」

「英語コミュニケーションⅠ」「数学Ⅰ」を認定試験の対象にして、状況を見ればいい。

 

ともかく、生徒に勉強をさせて卒業をしてもらうのが目的です。

 

時代的に点数で区切るのは…という意見が出そうですが、きちんと授業を受けて

勉強をしていれば取れるテストにすればいいだけのことです。

それが授業改革にもつながるし、問題の質の向上にも繋がると思います。

 

もっともっと真剣にやりませんか? という拙案でした。