いつもご覧いただき、ありがとうございます。
23日は終業式兼退任式でした。
本校を辞められる先生方もいるわけで、
夜はお別れ会なるものを企画しました。
(おかげで二日酔いでした(泣))
教員の世界は入れ替わりも多く、年々大変に
なっている気がします。教員が足りない学校も
増えているようで、本校も笑い事ではなくなりました。
教員不足になると
・1クラス40人を超える
・1人1人に目が行き届かない
・1人あたりの授業数が増える
・1人あたりの分掌の数も増える
・部活動も数名で見る、もしくは1人で見る
など、いろいろな問題が出て来ています。
こういう時に思うのは、なぜ給与を上げられないんだろう
ということです。
教員はどうしても長時間労働になります。定時に全員が帰ると
部活動や委員会活動が成立しません。そうなると定時には
帰れないのです。私も10年以上教員をやっていますが、
定時に帰った回数は数回です。
そうであれば、最初から給与を高めておけばいいと思います。
「そんなお金はない」とか
「仕事をしていない人にも給与を増やすのか」とか
いろいろ意見が出てくるとは思いますが、まずは人材を
確保することが先決ではないですか?
国会議員の給与を減らしてでも、教員の給与を多くすべきです。
子どもたちは我が国の宝でしょう。その宝を大切にするためにも
教育は不可欠です。いろいろなニュースを見たり、その現状を
目の当たりにしていると、いろいろな思いがこみ上げて来ます。
もっと本腰を入れて、皆でがんばりませんか? と言いたいです。
近くの議員に言いに行ってやろうかな、と毎日思っています。