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この日は高3生最後の授業でした。
昨晩も気合を入れて授業準備をしました。
扱ったテーマは百五減算です。
↑受験の月
共通テストで狙われそうなテーマですよね。
ここから中国剰余定理に持っていきます💦
生徒は不定方程式で解いてきますが、
いろいろな見方ができますよ、ということで
締め括りました。
生徒に聞いたら、50分フルに授業をしているのは、体育と私くらいで
何と、ほとんどが自習らしいです。
試験前だからって、1日4コマも5コマも自習なんてあり得るのでしょうか?
この1時間で何を伝えようか、と頭を悩ませながら授業を考えています。
そんなことをするくらいでしたら、私に授業をいただきたいくらいです。
話を聞いて、すごく嫌な気分になりました。
教員の立場からすると「自習」って楽なんです。
自習中にテストを作れますし、準備すら要りません。
生徒も楽なのですが、生徒は生徒がやりたいことしかやらない傾向に
あるので、自習をやっても苦手科目に手をつけるわけではないのです。
だから、生徒の苦手を分析して、授業内はきちんとしてあげるべきだと
思います。
しかも、一応受験生です、共通テストなどで1点でも点数が取れるように
仕向けるのが教員の役割ではないでしょうか?
でも私はどの授業も最後まで一切手を抜かずにやります。
やはり、大事なことだと思うので。