いつもご覧いただき、ありがとうございます。
体調も戻ってきたので、研修旅行についてです。
写真は生徒が入っているのばかりですので、
そうでないものを貼ります。
行き先は北陸・関西方面です。
今の高2は中学時代に修学旅行へ行っていません。
だからこの修学旅行って、生徒にとっては大きな
意味を持つのです。コロナ感染者の上昇が気になっておりますが、
それでもきちんとやってあげたいという気持ちがあります。
生徒は数日前からテンション上がっていました。
それはそうでしょう。3泊以上の宿泊なんて初めてですし、
友達とはしゃげることも多くないのですから。
だから東京駅に7:00集合と言われても、文句なく来ます。
個人的に北陸・関西にしたのは「日本の歴史に触れる」ことが
目標だからです。日本史という教科がありますが、膨大な量の
暗記を求められる、というイメージがあるかもしれません。
だから日本史を避けて理系に行く/地理を選択する、ということがあります。
本来は大和民族として自国の歴史をしっかり学ばないといけないのです。
ただ「北山文化:金閣:足利義満」と言われるよりは、実際に見た方が
いいでしょう。百聞は一見にしかず、なのです。
↑白川郷
ガイドさんに建物の話をしていただきました。
↑兼六園
高校生に庭の素晴らしさを説いても分からないかもしれませんが、
数十年後に見えるものがあるかもしれません。
↑兼六園の隣・金沢城
この後で建物の中に入ってきました。
ここから関西・京都へ移動します。今年、京都は4度目です(笑)
↑壬生屯所旧跡(八木家)
新撰組発祥の地、かつ芹澤鴨が暗殺された場所です。
(中は写真撮影不可です)
生徒の自由行動に一瞬だけくっつきました。新撰組が好きなようです。
初めて知りましたし、初めて行きました。こういうのが面白いんです。
中に入ると歩きにくいところにテーブルがあるんです。何でか? と思ったら
芹澤鴨もそれにつまづいた後斬り殺された、と。
生徒と一緒に「ほー」とか言っちゃいました。
↑大覚寺大沢池
壬生のあとは生徒に会えるかな? と思い嵐山へ。
紅葉シーズンで人だらけです🍁。
でも1組だけ会えたんですね。渡月橋の横で。
人が多くて敵わないと思い、勝手に大覚寺に行きました。
一度行ってみたかったので、願い叶ったり、です。
ここは渡月橋周辺とは違い、人も多くありません。
のんびりできます。
↑大沢池の横・名古曽の滝の跡
ここが離宮だった時代に、あったようです。
百人一首
滝の音は 絶えて久しくなりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
で有名ですね。
こうやって自分で歩くから覚えるんです。
机の上だけが勉強ではない、ということです。
その後で京都駅へ戻ったのですが、大混雑でした。1時間半乗ったんじゃないかな?
生徒も自由行動を楽しんだ、ということで研修旅行は大円団、と思いきや、
私は翌日から大変なことになるんです。それは次回で…。