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火曜日は台風が関東に来るかどうか、とヒヤヒヤ

ものでしたが、午前中2時間をカットしての実施でした。

(ヒヤヒヤ、は休みになって欲しいヒヤヒヤ、ですよ(笑))

 

 

その中で漢字テストがあったので、一緒に受けてきました。

夏休みの課題だったそうで、私もちょいちょいやっていました。

漢検2級レベルの問題だったそうですが、68/80点でした。

生徒もまぁまぁ出来ていたようです。

 

個人的にすごく思うのは、漢字をしっかり書けるようになって

高校を卒業した方がいいな、ということです。

漢字と言っても常用漢字でいいと思います。生徒の答案や作文を

見ると、本当に漢字を使わないんです。

入試の際の志望理由書なんか見ると、驚きますよ💦

あまりの誤字脱字の多さに。

そんなのをいちいち直していると、馬鹿馬鹿しくなります。

生徒には悪いですが。

 

本当かどうかは分かりませんが、小学校での漢字の書き取りの課題が3回

書くくらいで終わりみたいなんです。私の時は楷書で20回でした。

そんな少なくて児童は覚えるのでしょうか?

 

プラス、ICT機器の普及により、漢字の変換も容易になりました。

この記事もマックで書いていますが、変換の際に意味も出てくるんです。

いちいち辞書を引かなくても文章が完成されるわけです。

それでは漢字を覚える機会はだんだんとなくなっていきますよね。

 

私も漢字が得意なくちではありませんが、もっと(単語でも漢字でも)書く機会を

増やすべきだと実感しました。ただプリントを眺めているだけでは長期記憶にはなりません!

 

もしお時間がありましたら、今年の東北大学の入試講評の英語の末尾をご覧ください。

近年の教育に対する警鐘が鳴らされています。