いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

金曜日は好き勝手できる特設講座の日ですので、

気合を入れてやりました。

 

1学期は整数で遊びます。

 

まずは2の倍数から11の倍数の特徴を片っ端から

考え、その理由を答えてもらいます。

 

3の倍数は「すべての位の数字を足したら3の倍数」

が有名ですが、なぜそうなるかは誰も言えません。

 

証明は簡単ですが、丁寧に示します。

 

7、11の倍数は有名ではありません。

しかし、1001=7×11×13が分かると手が出ます。

 

証明はは省きますが、やり方によっては7の倍数と11の倍数は

同じ特徴を持ちます。下3桁から3つずつ区切ったかたまりを交互に

足したりひいたりして、7の倍数(11の倍数)だったらいいのです。

 

  なるほど

 

生徒は呆気にとられる感じです。

 

授業では「あっ」と言わせたいんです。

ただ漠然と「覚えてください」では面白くないので、

何かを感じてほしいのです。

 

受講生には文系の生徒もいますが、それなりにやります。

生徒は考えることが好きなのだ、という前提でやっていますが

私の考えを押し付けすぎないようにしています。

 

もっと面白いネタで勝負をしたいな、と思っていますが、

準備時間が足りずに困っています。