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1年生が部活見学に来る時期ですので、てんやわんや

しています。生徒にとってみれば、部活動選択は重要な意味を占めるのでしょうね。

生徒はクラスも担任も選べない訳ですので、選択肢がある唯一のものと言ってもいい

ものなのでしょう。

 

私は部活動中はほぼ付き添っていますので、終了後は(運動もしていないのに)クタクタです。

そのあとで授業準備をするので…なかなか大変です。

 

同僚が自分の専門外の部活動を任され困っています。

仕方がないとはいえ、なかなか酷です。

責任感の強い方は、その部活動の内容を勉強してかなりのレベルまで上げてきたり

一緒に競技をしたり、なんていうこともあります。

しかし、仕事が忙しい中でそんなことができるのは限られた方だけです。

 

部活動はほぼボランティアですので、そこにどこまで力を注げるかです。

私は昨日の記事のように、部活動に育ててもらった部分がありますので

部活動で生徒に恩返しをしています。たまに面倒だと思う時もありますが

一応専門ですので、そこまで苦ではありません。

 

しかし、専門外の人が練習メニューからアドバイスからを求められても困ります。

そういうことが日常的に起こるのが部活動です。

 

先述の通り、生徒は部活動を選べます。しかしながら、教員は部活動を選べません。

教員が部活動を選ぶと部員が100人いても顧問が1人なんてことが起きます。

部活動の問題はなかなか根深いのです。