いつもご覧いただき、ありがとうございます。
日曜日ですので、記事を2つ更新します。
おおたとしまさ氏の『ルポ名門校』(ちくま新書)
[画像はAmazonです]
休憩時間もほぼない仕事ですが、地道に読み進めています。
「名門校」と「進学校」の違いって考えたことありますでしょうか?
両者がイコールで結ばれる学校もあると思いますが、
「名門校」は簡単になれるものではありません。
名門校は6年間ないしは3年間在籍するだけでも、その学校のカラーが
つきます。匂い、ともいうのでしょうか。
学力がつく、とかかけがえのない友人と出会う、とかよりもずっと
貴重なものだったりします。そのカラーはもうずっと取れることは
ありません。
私にも母校のカラーがついているようで、勤務校でもやや違う匂いを
発しているそうです。これがいいことかそうでないかは分かりませんが、
それに助けられたこともあります。
「母校だったらどうするか」とか「それでいいのか」とか、
物事を考える上では1つの指針になることがあります。
学校教育って、本当に勉強を教えるだけではだめで、そうした
カラーがつくことを意識しないといけないのです。
因みに、カラーがついているかどうかは卒業生が教えてくれます。
果たして、本校は…