いつもご覧いただき、ありがとうございます。
昨晩も寝落ち…
今週は寝落ちをしないことが珍しいくらいでした。
神経をすり減らしているのかな(笑)
こういうときにはどこかへ旅行に行ったり、
数学を解いたりして過ごすのがいいのですが、
なかなかそうも行かず困っています。
さて、3.11。あれから11年です。
小学生のほとんどは実感がなくなるのです。
徐々に風化をしてしまっているのも感じ取れます。
本校では、昨年までやっていた全体の黙祷がなくなり、
普通の日になりました。私は教室で生徒と黙祷を捧げる
ことにしました。震災について思いを馳せることはブームでは
ないので、私たちがしっかりと子どもたちに伝えることが大切
だと思います。
↑昨年撮った「日和山(宮城県石巻市)」
昨年、被災地に行きました。かなりの復興が進んでいますが、
傷は癒えていません。震災当時のままになってしまっている
ところもあります。
↑昨年撮った「東日本大震災遺構・伝承館(宮城県気仙沼市)」
教員の仕事は授業をすることや生徒の悩みを聞くことに留まりません。
人間が歴史の中で経験したこと、学んだことを伝えることも必要なのです。
そのためには、私たちがそうした経験に触れたり学びをし続けることが
重要だと考えます。
今年は東北に行くことができませんでしたが、またあちこち歩いてみる予定です。