いつもご覧いただき、ありがとうございます。
昨日は…はい、帰ってきて熟睡した模様です。
月曜日って本当にそう言うことが起きるんです。
オンラインが終わって、対面になってから、
どうも授業で話しすぎるようです。
自分自身でも「長いな」と思います。
例えば、先週はベクトルの内積の導入に20分くらいかかりました。
「内積がなんなのか・なんのために使うのか」
とか語っていたら、つい時間が…
そういえば、初めて教えた時は
これが内積の式です。さあ教科書の練習問題を解いてみましょう。
みたいなことを言っていたっけ💦
↑理系ラボの記事 公式についての解説
最近は、「なぜこの式を使うか」とか「どうしてこの計算をするのか」とか
の意味を問いかけるようにしています。
生徒って、驚くほどHow to を知りたがります。
いかに答えを早く出すかに拘ります。
しかし、ある程度勉強をしている生徒はWhyに拘れます。
そういう好奇心を揺さぶっていかないと、本当の意味の勉強ってできないん
じゃないかな、と思います。
だから、最近の授業では「この公式に代入して〜」なんて本当に言いません。
ある程度の暗記が必要なことは認めますが、なぜこの公式が必要なのかを
自身が考えないとあまり意味がありません。
(数学苦手なクラスは別ですよ。念のため。)
生徒が求めているかどうか、と言われたら…うーん、わからないな。
でも、本当は一生懸命やりたいんじゃないかな。
そんなふうに見えることが多いですし、手が止まってしまった生徒は
私に捕まるので、やらざるをえません。
これからも根比べです。