いつもご覧いただき、ありがとうございます。
テストが仕上がっていませんが、今日は登山のオンライン研修会に参加しました。
↑国立登山研修所のHP
登山は他のスポーツとは異なり、生活全てが運動そのものになります。
そのため、病院に行くにも水を調達するにも体力と知識技術がいりますが
登山から得られるものは何ものにも変えがたいです。
私は高校生から登山を続けていますが、知識技術はまだまだで、
生徒に伝えるだけでなく、自分がもしもの際もきちんとできるように
したいと思っています。
特に、ファーストエイドは最近の私の関心テーマです。
https://www.city.kobe.lg.jp/safety/fire/ambulance/haifusiryou.pdf
↑神戸市の資料より
今回の研修会では
・熱中症
・高山病
・低体温症
について学びました。
熱中症は
熱痙攣→熱湿疹→熱疲労→熱射病
の順に重くなります。
軽いものは足がつる程度なので、塩分を含んだ水分を取らせます。
部活でも足がつった生徒には水を飲ませています。
熱疲労になると、経口補水液を2リットル飲ませて、日陰に連れて
いかないとなりません。
私は500mlの経口補水液を持っていくのですが、それではダメだと…
まずい、甘くみていた。
熱射病は明らかに意識がおかしく、熱も39度を超えます(登山には体温計必須です)。
とにかく冷やします。救助が来るまで仰がないと、対象者が亡くなる可能性もあります。
なるほど、知らないことも多かった。
今の時期くらいから、熱中症で倒れる生徒も増えてくるんです。
体育とか試合の後とかは特に多いです。
保健室が野戦病院と化したこともあるので、登山に関係なく知らなければ
ならない知識だと思います。
ポイントは「熱中症だ」と気づくことでしょう。
これがすごく難しいな、と思いました。
長くなってしまったので、明日に続きます。