いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日から連休が始まりますが、私はほぼ学校で

仕事をすることにしました。

 

生徒もどこにも行けないようですので、

部活動で軽くでも発散させた方がいいと考えました。

今年は生徒と過ごします。

 

昨年の今頃はオンライン研修会に参加しまくっていました。

最近は「これは!」というもの以外参加をしていません。

 

さて、今日は朝日新聞(2021年4月29日日刊・8頁)の声の記事を紹介します。

ある学生さんの記事です。

こう思われる学生さんは多いと思います。

 

個人的には、この回答に模範解答はないと思います。

大人や教員・親がどう考えるかを子どもにぶつけてみればいいと思います。

 

私は数学の教員ですので、「数学は必要ですか?」と聞かれることもありますし、

古典はなぜ学ぶのかと聞かれることもあります。

本を読んでいくにつれて、なぜ古典を学ぶかについては自分なりの考えは纏まりましたが、

学生さんにも多くの本を読んで欲しいな、と思います。

 

単語や文法を覚える、というのが古典なのではありません。

古典を読んでいくと結構的を射たことが書いてあったり、

現代でも通ずる内容が書いてあることに驚きます。

数千年前(日本の古典であれば数百年から1000年ほどの幅でしょうか)に書かれた

はずのものが現代まで残り、かつ今でも学ぶことがあることが非常に

すごいことだと最近では思っています。

 

人類の脳は数万年間進化をしていません。

そうであれば、考え方や行動にも大きな変化はないため、

過去の人間の動きや経験から学ぶことは非常に多いのです。

 

以上が私なりの回答ですが、言われるよりも気付かれた方が

学ぶことが多いはずですので、ここだけの話に…