いつもご覧いただき、ありがとうございました。
今日は久々に長時間電車に乗る用事がありました。
突然、ホームにいた人に窓を開けられてビビりました。
今日の話題はこちらでしょう。
↑朝日新聞デジタルより
2022年から、学習指導要領が改訂されるため、教科書も一部変わります。
特に「探究」というのが1つ目玉になります。
授業で学んだことをどう社会に活かすか、自分で考えたり、調べたりすることになります。
恐らく、今回の教科書改訂については賛否両論が巻き起こると思います。
・ただでさえ授業数が足りないのに、探究はいつやるのか。
・どうやって授業を進めればいいかわからない。
・共通テストに寄りすぎていないか。
・面接の作法は国語の時間に教えることか。
などが出ると思います。
私個人的には探究は賛成です。もう、教員が一方的に講義する授業では生徒の考える力を
伸ばし切ることはできないと考えます(もちろん、全てがそうではありません)。
探究の話題を、教員が一方的に話したり、「読んでおくように」で終わらせてしまっては
意味がないでしょう。
恐らく、探究が中心になってくると、教員の授業の構成のうまさと学校の校風が
顕著に出てくると思います。すでに探究を前面に出している私学もあり、
教育力の差が出てくると思います。
元々そのような教育をされているのが「名門校」であり、
先日の記事で書かせていただいた、おおたとしまさ氏の著書に多く書かれています。
その波に乗れるかどうかが私たちの課題だと思います。
本校は…大丈夫かな???