いつもご覧いただき、ありがとうございます。
遊びすぎたので、数学の話題に戻ります。
今日は幾何の勉強会に出ていました。
にわかに幾何ブームが起きています。
生徒にどう幾何の面白さを伝えようか、
結構考えています。
↑読み始めた小平先生の『幾何への誘い』(岩波書店)
[画像はAmazonです]
作図をさせたり、GeoGebraで遊ばせたり、
「何で面積は縦×横なのか」考えたり調べたりさせたり、
と色々やりたいことがあります。
今までは
「性質→公式→問題演習」
のように面白みのない授業でしたが、
もっとネタを仕込むべきだと、改めて自分の授業を
省みようと思っています。
「オイラーの多面体定理の例外は?」
「正5角形の作図法」
「正四面体を紙でつくる技」(正多面体は全て紙で折れるそうです)
「9点円」
などなど。話題としては面白いものが多いです。
私は多面体定理が好きで、これで幾何に魅力を感じました。
幾何の卒業研究をしようと思ったくらいでした。
詳しくはオイラー標数の記事をご覧ください。
しかし、本校の数学Aは週2時間しかないので、
どこまで遊んでいいのかが悩みの種です…