いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

今日は、終始計算ミスばかりで苛立っていました。

すごい限られた時間で計算をするのは実は得意ではなく、

余裕とゆとりとコーヒーが計算には必須です(ってみんなそうか…)。

 

今日は教員免許の動画をひたすら見ていましたが、内容が思春期と

心の動きがメインで、今の生徒たちに重ねて考えていました。

 

講義の内容は

 ・問題行動の裏の背景を考える(人間関係・家庭の問題・経済的問題・学力不振)。

 ・不登校になっても、「登校」を最終目的としない。

 ・SNSの発達で、子どもはさらに周囲を気にしたり、即時の返信を強いられるように

  なったことで、人間関係に疲れている。

など、様々な書籍や論文に書いてあることでしたが、改めて聞くと考えることがあります。

 

 

今の時代、本当に生徒を「繊細」なものとして扱わなければいけないと真摯に思います。

 

怒鳴りつけて放置しても、這い上がってくる生徒はごく少数で、多くの場合、心に傷を

抱えながら、自分のアイデンティティを探し回りながら、傷が癒えるのを待っている。

 

そんな感じを受けます(無論、全ての児童・生徒に該当するとは考えていませんが…)。

 

叱咤:激励=1:9で指導にあたる…前に、生徒との人間関係を構築し、教員が信用に値する

人間だと思ってもらわなければなりません。

 

私でいうと、その方法の1つは授業です。授業がきちんとしていると、それだけでも信用される

要素になります。生徒が少しでも分かるまで教える、そのために準備をする。

そうしたことの積み重ね、だと思っています。

 

色々書いていますが、これを真摯に1人で対応するのは難しいと思います。

色々な先生方とネットワークを作っておくことが必要ですし、

他クラスの生徒も積極的に様子をみることも必要だと感じました。

 

そういうことで、今日は他クラスの生徒を保健室対応しました。

よく分からなかったけど、何かの役に立てたようだったので、いいか! と

思いました。