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今日は教員免許更新講習の合間にこちらに参加をしました。

 

 

 

教育新聞主催の「与える教育からの脱却」という、横浜創英中学校・高等学校の工藤校長と

(株)TimeLeapの仁禮(にれい)氏の対談でした。

 

学校教育が「自分で考えない仕組み」を大いに作り上げていることは

多くの方がご存知だと思います。私自身もその一端を担っていることは自覚しています。

しかし、それではもう教育も日本の将来も暗雲が立ち込めていることも

わかるのですが、どうしても迷走から抜け出せずにいます。

 

工藤校長は、前任校の麹町中学校で様々な挑戦をしてこられた方です。

 

2つ紹介したいと思います。

 

①「子どもたちが自分で考えるようになる3つの声かけ」

  ・どうした?

  ・このあとはどうしたい?

  ・(私=教員は)何をすればいい?

 です。私自身も最近このように声をかけていますが、短時間では効果は出ません。

 

↑リセマム記事

 

 

②子どもが自律的に動くようになるのは時間がかかる

  ・幼児、小学生で(早くて)半年

  ・中学生で(大体)1年

  ・高校生だと……

 (仁禮氏曰く、18歳までの経験は重要だということです。私も同意です。)

 

高校生から始めるよりも、中学生からの早期教育が重要だと

改めて気付きます。知識を入れるよりも心を創ることに

投球しないといけない理由がここにあると感じました。

 

こうした勉強会で多くのことを学んでも、実践できなければ

ただの自己満足です。明日も引き続き、色々挑戦をしていきたいと思います。