いつもご覧いただき、ありがとうございます。
生徒は共通テスト練習会で登校をしています。
私は…調査書の処理に終われ、駆けずり回っていました。
印鑑のスタンプラリーがメインなのですが、
どうにかならないかな、と思っています。
さて、一般入試の出願を目前に、生徒は主体性評価
の入力に挑戦しています。
一部の大学を除き、合否に関わることではありませんが、
やはり生徒は気になるようです。
「どうかけばいいですか?」と聞いてきます。
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm00035981.pdf
↑大学入試センターの資料
そもそも「主体性」とは何でしょうか。
主体性を調べると「自分の意志で方向を決めて進み、行動の結果に責任を持てること」です。
ここでどうしても矛盾を覚えます。
学校は「子どもを大人にする場所」であり、大人とは行動の結果に責任を持てる人、だと
考えます。つまり、大人にならない限り、主体性は持てないことになります。
それを高校生に求めるのは、なかなか厳しいのではないでしょうか。
主体性が様々な意味で解釈されているような気がするので、
そこが懸念されることです。ここが評価されることは時代の変化の現れだと
思いますが、「受験のためにボランティアをした」という事例が
出てこないことを願うばかりです。
今回は続きます。