いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、教育新聞主催のオンライン対談を聴講しました。
https://www.kyobun.co.jp/event20200911/
新渡戸文化学園の山本先生とNPO法人青空基地代表の石黒氏の対談でした。
最近はZoomの勉強会を控えていたので、久々の勉強会は新鮮な気持ちです。
テーマは「変えてもらう」より「変わる」教師に でした。
現在の教育がまだ寛容でない、という点を出発点として話題がスタートします。
今の学校の多くは「レール」が敷かれていて、その上をひたすら辿ることが
求められます。レールから外れる人間を「異常」と認識し、そのレールの上に
無理やり乗せるか、強制的に退場していただくかのいずれかが求められます。
その流れを断ち切るのではなく、もっと選択肢を増やしてあげることが重要だと
山本先生はおっしゃっていました。
また、山本先生は、こんなこともおっしゃっていました。
教員は生徒の変化を0.1mmでも見落とさないこと。
変化に気づかないといけないから、教えている暇などない。
生徒に自習させている時はチャンス。
別のことをしてそのチャンスを見落とすのはもってのほか。
そして、生徒だけでなく、大人にも同じことをするようにしている。
なるほど! 今週など志望理由書の添削をしている私には全く見えないこと。
今は、本当に余裕がないので、大きな変化に気づけていないと思います。
ああ、もったいないことをしている。最近は生徒と距離感があるので、
私が生徒を見ていないということだと思っていましたが、
こういうことか。
対話をしているつもりでしたが、まだまだです。
もっと生徒を見なければなりません。
もう、「忙しい」ことを棚にあげて仕事をしないと💦
また1つ勉強させていただきました。
以下は紹介です。私が昨年参加して、本当に勉強になった
「未来の先生フォーラム」が11月22日(日)ー23日(月)で開催されます。
https://www.mirai-sensei.org/ ←URL
記念対談には、私の尊敬する工藤校長(横浜創英学園)と出口学長(立命館アジア太平洋大学)
がご登壇されます。そういえば、出口先生のお話を最初に伺ったのもこの勉強会でした。
今年はオンライン開催とのことですので、紹介させていただきます。