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今日は中1の中テスト(中間試験の代わり)の日でした。
中1にとっては、
・初めての50分近くのテスト
・初めてのノート提出
だったので、ザワザワしていました。
(といっても、全て正負の計算からの出題です。)
テスト中に、急いでノートチェックをしていると、
ノートを見ただけで、すでにすごい差ができていることがわかります。
「どの集団組織においても、理解度の差はあるのでは?」
と言われるかもしれませんが、差は
「取り組み度合い」の差です。
中途半端な生徒はとりあえずやっただけですが、
理解度が高い生徒は、「理解すること」が目的であるため、
必然的にノートの計算量も異なります。
注意が必要な生徒には声をかけて返しますが、
ここから巻き返すかどうかで、この後物凄い差になります。
学習という物差しで測られると、巻き返すことができない生徒は
強い劣等感を抱くことになるので、教員としてここで手を抜くわけにはいかないのです。
「忘れたら明日出してね」だと生徒は考えないので、
「あなたはどうしたいと思う?」と聞いたり、
「今回の問題点はなんだった?」と考えさせたりします。
私見ですが、能力の差は確かに簡単に埋まることはないですが、
意識の差は自分の考えや環境を変えることで、埋めることができると思います。
ただ、1人では難しいので、そのきっかけを周りが与えたり、自分で気づいていくことで
どんどんアップデートしていけばいいのです。
2学期以降、そこまで持っていけるかは分かりませんが、まずは手を抜かないことから始めます。