いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は6時間フルという時間割でした。
これが12月まで続くので、しんどいところです。
うち、自分のクラスが授業3時間+ロング1時間
と、ほぼ私に会いにきているようなものです。
授業は、生徒ごとに解く問題が違っており、
のびのびやっております。
生徒も自分で問題を選択するので、責任持って解いています。
それを繰り返すのですが、今日は先輩教員が数学Ⅲの授業を見にきてくれました。
数学Ⅲの授業のテーマは「区分求積法の導入」です。
区分求積法とはこんなのです。
↑青チャートⅢ(数研出版)より抜粋
数列の和の極限が積分の式に変わるので、
適当に教えると混乱するやつです。
(式変形ではなく、同値変形なので、理論が必要になります。)
今日は先輩が質問も受けてくれたので、結構対応が回って、上手い感じで授業が終わりました。
授業の中で複数回、生徒と対話をしたり、ノートを見ることができたのも大きいかな。
やはり、授業に複数人教員が入ると、やりやすさを感じます(贅沢かもしれませんが…)。
対面授業をするなら、やはり対話をしたり、できたことを認めないといけないと思います。
一方通行ではなく、何かのやりとりをしながら何かが生まれるようにすることで、
授業の価値が出るはずです。
今日はその方向性が少し見えました。先輩には感謝です。