いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

日曜日もガンガン仕事をしていた私も、体力の限界からか、

のんびりするようになってしまいました。

 

以前はあちこち行っていたのですが、このご時世か

どこにも行かなくなってしまいました。行ったとしても、

ほとんど近所で済ませてしまいます。

 

せめて登山に行きたいと思う今日この頃です。

 

 

さて、今日もオンラインで勉強会に参加しました。

対象が校長・教育長クラスだったようで、スーパー場違い感満載でしたが、

何とか食らいつきました。

 

ディスカッションが多い研修会だったのですが、遠慮しあっていたので、

途中から司会役になっていました。非常に気を張りました(笑)。

 

しかし、話を伺うと、学校や自治体の資料等を惜しげもなく見せてくれたので、

先生方には感謝しかありません。

 

 

いくつかの学校・自治体において、休校期間中は

 ・動画の配信に時間を要した。

 ・オンラインすらできない学校は、メール・電話・家庭訪問

 ・教育用端末は数人で1台しかないため、何もできない生徒もいた。

 ・家庭に1台しかスマホがない家庭もある(保護者のもの)。

 ・足りない端末は企業等に協力をしてもらっている。

 ・公立私立間だけでなく、公立の中でも大きな学力差が生まれている。

 ・どこもG-suiteを導入していた。スタディサプリを導入した自治体もあった。

 

と、色々問題があったり、対応を考えておりました。

 

学校・自治体ごとに対応は異なっており、学校長が迅速に動いたところは、

うまくシステムとしてまとまっていました。

私が知らないようなシステムを採用している学校もあったので、

大変勉強になりました。

 

ここで共通しているのは「学びを止めない」ということです。

学校や自治体の判断が正しいかどうかは分かりませんが、

目の前の子どもたちのために、何ができるかを必死に考えた結果、

今があると思います。

 

私の考えは、学校(国公立・私立問わず)、自治体、教育委員会、塾など

教育に関係する業種全てが、情報を共有し、何ができるかをもっと

協力して考えるべきだということです。

 

今までは独自で動くことも多かったのですが、もうそれでは立ち行かなく

なっているように思えます。こうした研究会や研修で情報交換し、

格差をなくしたり、教育界全体で「学びを止めない」仕組みを

考えていくことが、今後必要になると感じました。

 

明日からまた学校です。生徒は元気にくるかな?