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昨日は寝落ちしました…

 

授業は2時間だったのですが、

学校のトレーニングジムで筋トレして、思いつきで

プリントを作っていたら、疲れ果てたようです。

 

毎日生徒とも面談をしており、結構神経を使います。

これがひょっとすると人生を決めるかもしれない

とか思うと、結構真剣になります。

 

生徒も心配なのでしょうが、もっと勉強はしていくべきだと感じます。

 

 

面談の時に心がけているのは

 ・生徒の話を聞く。

 ・夢の話をする。

の2点です。

 

面談と聞くと、教員が一方的に話すイメージですが、私の場合は、

かなり生徒が話している時間が長いです。

生徒によっては、私がほとんど話さない場合もあります。

できるだけ話をしてもらった方が、こちらもわかることがあるし、

相手も「聞いてもらっている」感じを受け取ると思います。

 

みんな、私に説教されたいわけではなく、話を聞いてほしいのだと思います。

であれば、例え愚痴であっても、話を聞くべきだと感じています。

 

あとは、将来の夢の話をします。

如何せん、入試が近いと「どう大学に入るか」に論点がいきますが、

そうではなく、最上位の目標は「夢を叶えること」です。

その目標のために大学などがあるので、その点をずらさずに話を進めます。

 

教員側はつい生徒の希望と異なるものを提示したり、できろだろうと思って、

生徒の実態とはずれている進路を提示したりするケースがありますが、

(実際、今日も数件そのケースがあり、大変でした。)

それは進路指導ではありません。

 

生徒は実績を稼ぐ道具でもなければ、データ採集の物でもありません。

卒業後も自分の力で生きていってもらわなければならないので、

そのためにはどうするか、を一緒に考えています。

(意外と生徒も自分の言葉で色々話をしてきます。)

 

面接の練習と称して、そんな話をしています。

 

長所をどう活かせるか、失敗体験から学んだことは何か、

あなたはどのような形で社会に貢献できるか、など

ほぼ人生の話をしている気がします。

 

綺麗事のようですが、今の高校生たちに、これからの

社会を担ってもらわなければ、経済は衰退します。

 

そのためには、1人1人が、どんどん活躍してもらうしかありません。

私のやっていることなどそのうち微々たるものなのでしょうが、

それでもやり続けることが私たち教員の職務なのだと思います。

 

明日はオンラインで研修に参加するので、その模様を記事にしてみます。