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今日は1限〜3限(分散登校授業)
と4限〜6限(オンライン授業)
のぶっ続けでした。
合間には生徒面談や他の業務が入り、気がついたら学校は私1人…
ヘトヘト…かと思いきや、そこまでではなく、授業後も食事をしたら
相当元気になりました。
周囲からはおかしい人だと思われているようです(笑)。
似たようなことが明後日もありますので、体力に挑戦してみたいと思います。
6時間中、4時間は中1だったのですが、最初に
「どんな授業を求めますか?」
と聞いたら、
・面白い授業
・話し合いができる授業
・難しい問題を解きたい
・ためになる授業
など、色々意見が出てきました。
つまり、授業は「生徒に何を残すか」で決まるのだな、と
思いました。ただ漠然と教科書を進めたり、知識を植え付けるだけでは
あまり意味がありません。
ICT機器を使うことは重要ですが、それ自体が目的でもいけません。
確かに、ICT機器の学校活用率はOECDの加盟国の中では最下位ですが、
PISAの2018年調査では、数学的リテラシー順位は上から79か国(地域)中6番目でした。
ICTを使わなくともここまでできる技術があると見るか、日本の学生が比較的優れていると
見るか、です。
日本の教育システムではある程度、数学の力を伸ばすことができるはずなので、
あとは教員の技量でどうカバーするか、だと思います。
だから授業の中でも色々な話をしました。
特殊な三角形の話や、日本の消費税は高いか低いか、の話、
計算ミスをなくすには? という話もして、なんとか2時間ずつを終えました。
次の授業ではどんなことをしようか、どう教えようか、
今から構想を練っています。