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今日はオンライン2時間授業に加え、

要録の修正や小テストの採点などで1日を終えました。

 

中1は小テストをロイロノートというアプリの中で

やりとりし、私が全員分を採点しています。

 

いつもは生徒がやるのですが、生徒の実力を

頭の中に叩き込もうと思い、時間をかけて丸をつけます。

 

どういうところでつまづくかが結構わかるので、

次回授業でフィードバックをしています。

 

誤答分析は意外と生徒受けもいいので、ただ返却するよりは

どんどんやったほうがいいのかもしれません。

 

 

 

さて、高3生は計算テストを40分間オンラインでやりました。

すぐに採点すると面白い結果が出ました。

 

今回は予備校に行っていない生徒の方が出来が良かった

 

のです。実はこういうことはよく起こります。

予備校に通っている生徒も多いですが、通っていない生徒も

一定数います。その子たちは学校の授業や市販の問題集でカバーするしかありません。

 

それでもテストや模試で結果を出すことはできるということです。

模試の自己採点させても、予備校に通っているかどうかは相関性がないこともわかります。

 

何が言いたいかというと

 

   予備校に通っても通わなくても、学力が上がるかどうかは本人次第

 

ということです。私は予備校否定はではなく、むしろ肯定派です。

予備校の先生の授業で勉強させていただくこともあれば、

資料をご提供いただくこともあるので、むしろいただいてばかりなのです。

 

予備校の先生の授業は本当にわかりやすく、緻密に設計されたものが多いですが、

そんな授業でも受けっぱなしでは実力はつきません。

私の稚拙な授業でも、何度かポイントを抑え、理解度をあげてくれれば、

ある程度成績が伸びていくこともあります。

 

全ては目の前のものをどう活用していくか、ではないでしょうか?

 

もう、「休校が続いてやる気が出ない」と言っている場合ではないのです。

やりっぱなしにしないように最善を尽くすことが求められると思います。

(私たち教員にも同じことが言えると思います。)