いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

授業準備で疲労もありましたが、今日も気合入れて仕事をしてきました。

 

やはり、動画を生徒に送る瞬間は緊張します。

満足に撮れたものは無く、これでいいのか? と日々

自問自答しながら編集をしています。

 

今日もそんな緊張の中、動画を送りました。

 

昨日の√5<√2+√3の説明の一例です。

 

証明にはなっていませんが、ご容赦を…

 

中高生が見つけやすいのは①②かな…と。

(確かに解答を送ってくれた生徒は①②がほとんどでした。)

 

③は正方形の面積で考えます。生徒で気づいた人がいたら

褒め称えようと思ったのですが、まだ現れず…。

 

④は当たり前ですが、「生徒は意外と見えないかな」と

別の先生から言われてしまいました。

でも重要な考え方かな、と。

 

ちょっと工夫すれば、中学3年生に出題したり、

単発授業のネタには合うかもしれません。

こういう内容を今後も研究していこうと

思っています。

 

 

 

話は変わりますが、今日は中1で授業をしてきました。

あまり計算の精度が上がらないので、黒板を使って解説

しようと、正負の数の割り算の問題を解きました。

 

「なぜ割り算は割る方の分数をひっくり返すのだろうか?」

と聞いたら、生徒は……「そう習ったから!」と返答してきます。

 

そのまま分数をひっくり返す理由を説明して、小学校ではどう教わったの?

と聞くと、

 「覚えろ、と言われた」

 「質問したら怒られた」

 「そんなふうに習っていない」

 「みんな話を聞いていなかった」

など色々意見が出ました(先日の記事と似ていますが…)。

Zoomでしたが、結構な盛り上がりでした。

 

やはり、理由があるものはきちんと説明してあげて、考える力をつけてあげることが

私たちの役割だと言えます。生徒はきっと好奇心を持っていて、実は学ぶことに

飢えているのではないかと思っています。

つい、できない自分に何かと理由をつけてしまいますが、本当は「知りたい」し

「考えたい」のだと思います。

 

今日は余計は話ばかりで終わりましたが、生徒からの意見を結構受け止めたり、

質問にも対応できたので、まぁいいかな、と。

(真面目にやったのは小テストだけですが…)

 

次回は日にちが空いてからの授業なので、この間に工夫を考えたいと思います。