いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日はWi-fiが不調で、あまりかけませんでした。

今日はさらに不調なので、4G回線をリンクしてなんとかやっております。

 

さて、今日は1ヶ月ぶりの登校日でした。

私に似て夜行性な人々のために、午後登校にしたら、全員来ました(笑)。

 

「生徒は担任に似るからねぇ」と新任時にはすごく教わりましたが、

今では納得します。曲がったことが嫌いな生徒も多いし、

因果関係が見えないと意地でもやらない人もいます。

(私もそうなので、生徒からしたら嫌な奴だと思います。)

 

そんなこんなで興奮の1日でした。

元気で登校してくれたことは嬉しいのですが、

次はダラダラしきった感じにメスを入れるところから始まります。

 

 

さて、昨日の話です。「性教育」の交流会なるものにお邪魔しました。

 

私は性教育を受けたことがなく、周囲に(様々な知識を)植え付けられてきました。

自分の母校でも、今の生徒たちを見ていても、それは感じることです。

(保健の授業で体のしくみとして行うくらいではないでしょうか?)

 

しかし、曲がった内容が横行して、問題が起きていることも事実です。

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6359511

↑今日のYahooニュースです。

 

https://biz-journal.jp/2020/05/post_155460.html

↑Business  Journal記事です。

 

ネットで検索すればいくらでも「被害」のことは出てくるし、

これは中高生が被害者、ひいては加害者になりかねないケースです。

 

もっと学校が(というよりも保護者や地域が)教えるべきことなのに、

私の周りではそうではありませんでした。

 

「生徒の中にもLGBTの悩みを持つ子がいるかも」と関心を持ったのが

大学3年で、そのような大学の講義にも参加しました。

 

自分でも勉強をして、中学校の道徳を受け持つときは早期にLGBTについて

語るようにしています。生徒は意外と真剣に聞くものです。

 

 

今回は、それを学校や社会に発信している方々のお話でした。

ご自身も被害にあわれたり、悩みをもたれたりされたので、

その経験から活動をされている方が多かったです。

 

しかし、このような活動をすると必ずと言っていいほど遭遇するのが

誹謗中傷です。

 「気持ちが悪い」

と言われたり、そういう目で見られたりするケースも多く、苦労をされてた方も

いらっしゃいました。

 

社会は「異質」と見なすものを排除しようとする働きがあります。

 

今回のコロナで、罹患された方や、自粛要請に従わない商店にも

そのような動きが見られます。

 

本来はこうしたことをどう捉えるかを考えることに教育の役割があるはずですが、

LGBTの場合は教員でさえも「異質なもの」として捉えてしまう場合があります。

(教員がそうした教育を受けてきていない場合にその傾向があるのではないでしょうか?)

 

タレントは「面白く」ても生徒は「異質」では困りますので、

もっとそのような教育ができる・受け入れられる社会になっていけばいいと思っています。