いつもご覧いただき、ありがとうございます。
昨日はオンライン研修にずっと出てから数学の予習を始めたため、
記事を書く時間が持てませんでした。
https://senseiportal.com/events/58262
「これからのみんなの授業展」
最初から最後までずっと参加をしました。
感想としては、
①オンライン授業をやる勇気がもらえた。
②もっと生徒に刺激を与える授業がしたい。
③もう、元の学校生活には戻れない。
④学校教育関係者以外の方が教育については精通している。
の4つでした。
長々と書いても、とは思うので、③と④について言及して終わります。
③もう、元の学校生活には戻れない。
理由は以下の2つです。
A オンライン授業によるメリットが出てきている。
→普段発言ができない子でも発言ができる。
自分のペースで勉強できる。
Youtubeをみても、そのようなコンテンツがそろってきている。
B コロナが収束するとは考えにくいので(宣言開けも三密が続く可能性あり)、
この状況にうまく乗っていく必要がある(いわゆるウィズコロナ)。
でしょうか。AもBもツッコミどころがあることは把握していますが、
今が1つの転換点となることを感じました。
不登校傾向の中学生が33万人いることを考えても(割合にして1割)、今の状況を
見直さなければならないですが、正直、学校には余裕がありません。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiishiko/20181212-00106948/
↑参考ですが、2018年12月のYahoo!記事を貼っております。
1991年に7万人だった不登校生徒も、2017年には倍の14万人を超えました。
生徒数が減ってきていることも考えると、割合が跳ね上がってることがわかります。
上記の④と関わってきますが、こうした事実を教員が把握していないというのも事実です。
文部科学省が
コロナに対応する学校再開についてのQアンドA
→https://www.mext.go.jp/content/20200423-mxt_kouhou01-000006270_1.pdf (文科省HP)
等を明確に出していても、私たちには届いていない、ということがあります。
正直、私も読んでおりませんでした(過去の資料は読んでいたのですが、失念です)。
コロナの対応、不登校生徒の対応、学習環境がない児童・生徒の対応(ネット環境等)、
など、わかっているつもりが実はわかっていなかったということに気付きます。
今日は新中1が教科書やiPadを取りに登校したのですが、ほとんどの生徒が笑っていません。
緊張や三密もあると思いますが、あまり他の生徒と積極的に関わろうとしていないのです。
私たちの今日の仕事はiPadの設定ではなく、もっと違うことだったのではないかと思いましたが、
どうなのでしょうか?
これからの学校の役割が強く問われているなと感じています。