いつもご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨年の今日は初めて長崎に行った日です。

長崎は私が育った横浜に情緒が似ていて驚きました。

 

また、原爆資料館や近隣の原爆遺構も見学し、

勉強させていただきました。

 

↑長崎の港(2019年5月撮影)

 

↑長崎平和公園の平和の泉(2019年5月撮影)

 

今年のGWは屋久島にでも行きたいとは思っていましたが、夢叶わず。

動画を10本ほど作って終わりました。

 

そして、休校の延長がされる見通しとなりました。

学校の話にはなりますが、生徒は3ヶ月間も学校に登校できない

状況が続くことになります。受験生も当然辛い思いをしなければなりませんが、

入学したばかりの1年生のモチベーションはどうなのでしょうか?

 

1年生と学校を繋ぐツールはまだ電話のみで、もちろん教員と生徒・保護者の

コミュニケーションがまだ密ではないので、モチベーションアップについては

非常にやりにくい状況が続くと思われます。

 

中学受験・高校受験をして入った生徒の中には、モチベーションの低下に

悩まされる子も多く(燃え尽き症候群とも呼ばれています)、入学後にすぐ

友人関係や部活動等の新しい環境に慣れることが必要になります。

 

慣れすぎて「だれて」いくとなかなか学業に身が入らない場合もあるので、

学校やクラスの雰囲気を教員がうまく作ることが必要です。

 

現在の1年生は、友人関係も授業も部活動もない状況が続いているので、

これをどう対策するかを真剣に考えなければなりません。

また、学校再開後のケアをどうするかをもっと話題にあげてもいいと思います。

以下自論です。

 

 ①前向きな言葉かけ(教員が生徒全員に必ず話しかける)

 ②学業に不安がある生徒への積極的な補講(オンラインで数名単位) 

 ③部活動内におけるコミュニケーション(特に先輩と後輩間)

  →学校再開後も部活動が十分にできない可能性を踏まえて、

   人間関係の構築や基礎トレーニング(運動部等)ができる状態にする。

 ④行事の検討

  →過度な三密でない限りは行事を行ってあげて、リフレッシュや人間関係構築に努める。

   もしも宿泊行事ができるのであれば、生活習慣改善も兼ねて先にやってほしい。

 ⑤夏期・冬期は少しでも休みをあげるべき

  →8月に授業が入ることは想定できるが、夏休みや冬休みを完全に無くすことは賢明ではない。

   緩急があってこそメリハリがつく。学校に馴染めない子にとって、休みが少ないことは地獄。

 

などなど、話題にあげることは多いと思います。今は教員間の会話も減ってしまっているため、

今後の学校のあり方が心配になります。

私も目の前の生徒に対して、できる限りのことをしていきます。