いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は動画を撮ったり編集したり…
でした。仕事が1月前とまるで変わってきています。
否が応でもICT教育について考えなければならない状況に
なってきている気がします。
動画は文系用数学の解説動画です。
私が話しながら紙に書いて解説します。
集中し始めると、カメラから外れてしまうことがあるので
要注意かな、と思います。2画面を検討すべきか(やり方を知らないのですが)。
扱ったのは、HPにも過去問が載っている帝京平成大学です。
https://data.thu.ac.jp/1815/8624/6563/mathematics.pdf
この大問2を扱いました。
小問に分かれているので演習では扱いやすいですが、
(1)〜(5)を取っ払えば、理系の演習用でも使えるかな? と感じました。
円に内接する五角形ABCDEに置いて、AB=2, BC=1, CD=a(0<a<√7), ∠ABC=120°のとき、
aの値を求めよ。
きちんと問題集等で勉強していれば難しくはなさそうです。
夜はオンラインの勉強会に参加しました。
この新型肺炎の影響で、オンライン授業について考えるのが
学校関係者としては必要不可欠になりました。
目的は「学びを止めない」ことです。
正直、学びを止めなかった生徒・学校と、そうでなかった生徒・学校とでは、
新型肺炎収束後に大きな差を産むことになります。
「大学受験に間に合わない」というだけではなく、学びを止めてしまった生徒は
今後どうなるんでしょうか? ICTを使うかどうかを議論にするのではなく、
学びを止めないために何をするかを考えたいです。
ここで、気になる話題がありました。
オンライン授業:教員の満足度は60%、生徒の満足度は30%
というデータもあるようです。
やはり、長時間授業はライブには勝てない上に、集中力も持ちません。
本校のある教員も
「長時間の動画は見向きもされない」
と言っていました。
今、私の動画は20分弱にしています。
(と言いつつ、今日の動画は21分でした。うーん。)
それくらいだったら集中力も持つかな、と思って、コンパクト化を目指しています。
逆に、中学生の動画は例え話や雑談も入れて30分強にしています。
これをだんだん短くしていく方向に持っていきます。
これもまだ自己満足なのかな、と考えると、「何がベターなのか」は正直悩みます。
授業をすることは好きなのと、生徒も指示し続けてきてくれた
ので、配信の形を続けたいですが、そろそろ生の生徒の意見も聴きたくなります。
明日からの日常も突っ走っていきます。