バレンタイン、みんな私にくれなかったので

(一部のコアなファンはくれましたが)

私が数学をプレゼントしました。

(クラスの女子は女子にあげていました。ブームなようです。)

 

 

 

たまには図形をやろうと、放課後授業の準備をしていました。

1週間前くらいに、面積比を必要とする問題を扱ったのですが、

生徒の反応が薄く、「ん?」となりました。

 

実は、子どもが生まれて初めて認識する図形は三角形なのだそうです。

子どもは親を認識しますが、近くにいても遠くにいても「自分の親」だと分かりますよね。それは子どもが相似を認識しているからだと言われています。

 

生物の先生に習った話です。

 なるほど。授業のネタに使える!

 

しかし、中学受験で扱うような面積比はどうもさっぱりでした。

だからこの問題を「ノーヒント」で扱うことにしました。

 

やはり、中学受験の結果がよかった生徒はさっと解き、

算数が苦手というデータが出た生徒は、時間がかかりました。

(結局そのような生徒にはヒントを出すのが私の甘さです。)

 

中学受験の勉強が中学校・高校の勉強に大きな意味を持つのは明らかです。

算数は難しいかもしれませんが、基本的なところはさぼらないで欲しいな、と

感じます。