私は場合の数と確率が得意ではありません。
思考コードがずれることも多く、
難しい模試の問題や入試問題は結構外します。
(基本的な問題は解けますので、誤解なさらずに。)
あとは、私の思考法を生徒に説明するのが
難しいのです。
微積や図形は「私が何を考えて・どこに着目して」
解くのかを授業中に説明します。
(授業は教員の思考法を示したり、生徒の思考法を養う場です。)
軌跡と領域、場合の数と確率、整数は抽象概念も多く、
教えにくい分野だと思います。
この抽象概念をどう生徒に分かるように教えるかは
今後も私のテーマとなると思います。
この日、放課後授業で扱った問題はこちら。
私は場合分けをしまくって答えを出したのですが、
模範解答(朱字)はあっという間。
こういうのがまだパッと出てきません。
生徒も場合分けで解いていました(最後の47通りまでたどりつく人もいました)。
教わる人にやり方は似るものですね。