この日は我がクラスが代休扱いでしたので、

ほとんど仕事がないためSDGsフォーラムに参加してきました。

 

https://miraimedia.asahi.com/event-news-20191111/

 

注目はやはりコロンビア大学のジェフリー・サックス氏。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 ←wikipediaです。

 

皇后陛下に教鞭を取られたご経験もあるそうです。

 

 

戦後になって、世界中で環境問題に関する警鐘が聞こえるようになりました。

 

1972年の国連人間環境会議(於:ストックホルム)以降、様々な首脳会談や環境会議等が

行われてきているのに、世界各国は何も取り組まなかった。

 

サックス氏はそのように仰っていました。

 

その中でアメリカは「パリ協定」を離脱し、さらなる二酸化炭素排出が懸念されています。

 

つまり、私たちは環境問題をもう「自分ごと」として考えなければいけない段階に到達しているということです。

 

 

私がこのフォーラムに参加したのは、まずSDGsに興味を抱いたからです。

中学入試では出題が流行りとなってきていますが、言い換えれば小学生から

考えるべき問題だ、ということです。

 

それを目の前の生徒たちにどう伝えるか、ここにも興味があります。

目の前の生徒たちは、まだ世の中でどういうことが起きて、どうなろうとしているか

よく見えていません。自分たちは当事者なのに、です。

それは大人がきちんと教えていないからに他なりません。

 

だから私がきちんと学んで、生徒に還元したいと思いました。

本当は学校教育の中で「もっと深く」取り組むべき課題なはずです。

 

「流行り物」として扱えば、浅くても周囲の受けはいいのでしょうが、

本来はそうではありません。

 

社会で起きている問題を自分ごととして考えてもらうために、

今学校現場では「SDGs」の考え方が必要なのです。