この日は「即位の礼正殿の儀」が執り行われるということで
学校は休校です。
私は、生徒が自習しにくるということで、学校を開けていました。
(絶対ヒマ人だと思われていそう…)
空き時間は試験の印刷等、仕事です。
何回か数学の定期試験問題を解いて、ミスがないかを
確認します。
私は作った試験問題を2回は解くようにしています。
誤字・脱字、条件不足など、細かく確認をするようにしているのですが、
実は、何度確認をしても、ミスが起こるときは起こるのです。
何回か失敗をして、生徒に迷惑をかけたことがあるので、
最近は必ず「2回」ルールを守っています。
数学は、他教科に比べ、文字を打つ量が少ないので、
(だって、ax=bを解け、でも問題になるのですよ!)
他教科が長文を打つ様子を見て、頭が下がります。
しかし、そのようなチェックをしない教員も実は多く、
平気で訂正をだす教員や、問題にならないような問題を
出題してしまう教員もいます(いつもではないですが)。
そのような場合に、「教員は忙しいから仕方ないよね」
とフォローをする人がいるのですが、
それは忙しいで済む問題ではありません。
やはり、時間をかけるべきところはかけるべきです。
教員がミスをしない姿勢を生徒に見せたいですね。