夏季の授業では複素数平面を扱っています。

5日×70分で全てを終わらせようとしましたが、

無謀だということに気づきました。

 

複素数自体が「具体」と「抽象」の狭間であるので、

丁寧に扱ってあげることと、ベクトルとの関連性を

探ってあげることが必要かな、と思っています。

 

https://analytics-notty.tech/introducing-contents-and-meanings/

↑虚数の面白さを伝えてくださっているサイトです。

 

複素数平面の恩恵に気づくのがやはり「回転」でしょう。

複素数平面上の点をある点を中心にΘだけ回転させる、となると

オイラーの公式が活躍してきます。

 

私はこれに加え、(-1)×(-1)=1になる理由も説明します。

なぜ負同士の積が正になるのか、実は複素数平面の考え方も

関わってきます(中1にはそうは教えませんが)。

 

そんな話ばかりすると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。

もっとピッチをあげて授業をした方がいいのかな、と悩みながら

授業を進めているところです。