この日は体育祭でした。
熱中症の危険性が出るとして、午前中の実施でした。
生徒の中にはそれを批判する声も上がりましたが、
私としては英断だと思います。
確かに、競技数が減るので、活躍の舞台が減ることへの
異論はあることでしょう。その意見は正しいと思います。
しかし、
優先順位として、生徒の安全が一番だということです。
この日は朝から雲も少なく、人工芝の反射も相当なものでした。
昨年の体育祭は、時間が経つにつれて体調不良者も多かったのです。
(昨年はそんなこと書いていないですが)
↑熱中症死亡者数[https://www.nies.go.jp/kanko/kankyogi/32/10-11.html]
地球温暖化の影響は着実に出ています。そして、学生の体力の低下も相乗的になっているでしょう。
今後は運動会も体育祭も時短になっていくことが増えていくのではないでしょうか。
https://www.asahi.com/articles/ASM5R54NKM5RUOHB00P.html[朝日新聞]
5月で熱中症患者が26名も出てしまうのは、やはり対策を考えた方がいいと思います。
生徒の意見も聞くべきという反論もありそうですが、やはり大人が姿勢と目的意識を見せるべきでしょう。