この日は、AI型学習教材であるQubenaを開発している
株式会社Compassに行ってきました。
区立麹町中学校をはじめとして、Qubenaを組織的に
導入した学校は確かに成績が上がっているようです。
わちゃわちゃ自分たちで解いた方が勉強になりそう。
中学生から数学が苦手な高校生に向いているかな、と思います。
私も本格導入する気満々ですが、果たして上手くいくか。
教室から生徒の声で溢れるような授業展開をしたいのが本音です。
まだ私は教えすぎる傾向にあるかな、と思っています。
学校を歩いていても、教員の声しか聞こえない授業もあります。
どこかで書いていますが、生徒から見ると、毎日6時間授業を
聞いて身に付けることは至難の技です。
眠くなれば怒られ、復習してなくても怒られ、やがて勉強についていけなくなると
ダメだ、と言われます。
それよりかは、生徒が主体的にどんどん勉強をしていく仕組みがあればいいと思います。
しかし、私だけが進めても、あまり意味がないのです。
組織的に進めていくことで、一体感が生まれるはずです。
私のクラスだけ進めても、単なる「クラス差」を産むな、と思いました。
すごくいいものだけど、運用できるかが本当に頭を悩ませます。
Compassの方々は学校にすごく協力的でした。
今後もお世話になりたいです。