この日はどっと疲れたので、午前中は睡眠学習でした。

体は言うことを聞きません。

 

しかし、先週はほぼ学校で仕事をしていないので、

授業準備と、補欠の処理をしなければなりません。

 

ここ数年は、緊急時(急な補欠代行)以外、授業準備をしないで

教壇に上がったことはありません。

 

以前は、適当に準備をしてしまった時があったのですが、

テンポも悪く、板書もやや不正確になりかけた時がありました。

 

ついに、途中で分からなくなり、板書が止まったことがありました。

 

結局、自分の力に慢心があったのです。

 

これではダメだと思い、予習を徹底するようになりました。

チャートのような厚い問題集を持ち出せるように、

iPadに青チャートのデジタル版を入れたり、お気に入りのカフェで授業のアイディアを

考えるようになりました。

遠くに出張に行っても、教科書とノートは持っていくようになりました。

 

こちらが勉強をしていることが伝われば、自然と生徒も勉強をしてくれます。

授業に参加する姿勢も変わってきます。

 

要は、授業を通じて、目の前の生徒に何ができるかです。

 

予習をしないで授業に臨む先生もいらっしゃるようですが、

目の前の生徒は年によって違うので、集団に合わせて授業をする方がいいでしょう。

よほど優秀であれば話は別ですが、私は上記の通り、そうではないのです。

 

時間は大量に取られますが、予習を適当にすることは今後ないと思います。