本校では、入学式後、約1週間LHRを行います。

 

新1年生が学校に慣れるという意味では、必要なのかもしれませんが

そうでないと何とも辛いものがあります。

 

授業を進めたいというのが正直な本音です。

GWは10連休なので、その分の授業を進めないと

早く教科書を終わりに出来ないのです。困った。

 

そして、このLHR期間に何をするのかも担任に委ねられます。

私は、遊んだり、これからの学習の話でもしながらなんとか乗り切ります。

 

そう、授業をしている方が楽なのです(恐らくお互いに)。

毎日、毎時間、担任の顔を見なければならないので、嫌な人は嫌でしょう(笑)。

 

そして3月のスタディサポートの結果も出始めました。

うーん、計算もそうだけど、応用問題になかなか手が出ない。

 

応用問題は、計算力以外にも「どう考えるか」が大事なのです。

できない人は解答と照らし合わせながら、何をすればよかったかを見なければなりません。

 

ただ、答えがあっているかどうかを見ても、何の意味もないのです。

結構説いているけど…何人かの生徒には響いているようでした。

 

既に復習を済まし、何をしなければならなかったかもがいている生徒も見受けられました。

そういう生徒をまずは大事にしたいですね。

 

計算ができない生徒は代入に難がある場合があります。

 

A=x-yのとき

A(a-b)=x-y(a-b)などと書く生徒もいます。

「かたまり」の感覚と工夫する思考を持つと、間違いも減ります。

 

また、x=-7のとき、x^2=-49もよくある間違いです。

これも「かたまり」の感覚です。

 

時間をかけてできるようにしていかないと、後々大変な気がします。

こういうことをもっと授業で扱いたいので、LHRを授業に変えてもいいかな? 来年は。