生徒のケンカのあと、
20日はなかなかの雰囲気で1日が始まりました。
揉めるのは男女間です。
男子は女子と合唱をしたくない。
女子はやるなら一生懸命やりたい。
その気持ちは正しいと思います。
でも他者のせいにしてはいけないのです。
双方から話を聞いていると(結局聞いてしまうのです)、
お互い、他者のせいにしてしまいます。
男子・女子の中でも他者のせいにしている傾向にあります。
最終的には私のせいになります。
なるほど、これが原因か。
結局、出来ないこと・上手くいかないことに関して、他者のせいにしてしまうのです。
他者のせいにする理由は「誰かが何かをやってくれるだろう」という依存心から来ます。
やってくれないことに関して、極端に否定的な意見を持つのです。
そういう大人も私の周りには多い(ような気がする)ので、そうなるのかな、
なんて思ってしまいます。
私がいろいろやりすぎたかな? 反省です。
私は依存心がまるでないので、他者のせいにしません。
(もっと頼ってほしいと怒られるレベルです。)
こうした姿勢をもっと見せるべきだったかな? と思います。
でもその辺は高校生、まだいろいろ学べるチャンスはあるだろうと思います。
最終的に、前日はMaxまで揉めましたが、私が間に入って全員歌いました。
私は全員が歌ってくれると思わなかったので、ここにも成長を感じます(小さいですが)。
こうして、学園ドラマは幕を下ろします。
私的にはいろいろ見えた合唱コンクールだったので、収穫は多かったかな、と思っています。
そして、教員としての未熟さを感じました。
数学だけでなく、もっと教員全般的な部分を学ぶべきだったと思います。