この日は駿台予備校の講師の方が講演に見えました。
(名出しはできませんが、授業がすぐ満席になるようなトップ講師です。)
私が気になったのは、本質という言葉。
本質とは何でしょうか?
私もこの言葉を使うことがありますが、
生徒から本質って何ですか?
と聞かれたらどうしますか?
パターンばかりではなく、本質をつきなさい
などと指導しがちですが、
この講師の方曰く、
本質=パターン
です。
妙に納得をしました。
ここからは自論です。
高校の数学は必ずパターンや法則があり、
それを試験時には1題20分という時間で
解くのです。その時間で深さを追求することは
現状の学校教育では不可能に近いでしょう。
(数Ⅲの積分を高1までに終わらせたりするのであれば
残り2年で深さを追求できますが‥)
だから典型的な問題(市販の問題集や傍用問題集にある問題)
で何度もやり方や法則を確認しておく必要があります。
普段の勉強こそ本質ですよ。