古典ができないという相談を生徒から受けることがあります。
多くの場合は、古文単語が入っていないことが原因だと思います。
古文単語は、現代語と意味が異なるもののが多いので、生徒は混乱するのです。
はずかし → すばらしい など
こういう場合は、意味から覚えていけばいいのです。
「こちらがはずかしくなるほど、すばらしい」のように。
あとは、古文はひらがなが多いのも原因です。
きょうのおひるはおともだちとおそばをたべたよ。
という文を読んでも、すぐに意味を理解できません。
今日のお昼はお友達とおそばを食べたよ。
であれば、非常に納得です。漢字は形で意味を伝えてくれます。
逆に、この特徴を押さえれば、古文はできるようになり始めるということです。
古文単語帳も読んでみると面白いと思います。
↑本校ではこの単語帳を使っているようです。