毎年、道徳の授業で、階上(はしかみ)中学校の答辞を見せています。

階上中学校は東日本大震災で、大きな被害を被った学校です。

 

答辞を行った梶原さんの想いを聞くと、どういう思いで壇上に立ち、

どういう思いで話をされたのかをいつも考えます。

 

私は、震災が起きた日だからという理由で、生徒に被災者のことを

考えなさいとか、地震の恐怖を再認識しなさい、などとはいいませんが、

この答辞に関しては、生徒にも見て欲しいと思っています。