生徒からなぜか以下の問題が分からないと言われました。
二酸化炭素33gは何molか。また、このときの二酸化炭素は何Lか。
ただし、原子量を、C:12, O:16とする。
解答は、
CO2 1molは、12+16×2=44gより、
1×33/44 =0.75mol
体積は
22.4×0.75=16.8L
と計算できます(ミスしていなければ)。高校の化学基礎で習う内容ですが、ほぼ算数です。
molや原子量については理科で習う必要がありますが、
計算が苦手な場合は数学で教えてもよいと思っています。
こう言うと理科の先生に怒られる場合がありますが、
生徒ができるようになればいいのです。
もっと教員が連携をとって授業を展開していくと、
何かに躓く生徒も減ると思っています。