授業で生徒に求めること。

 

私は、

 

頭を使うこと

 

だと思っています。

 

ただ黙ってノートを取ることは、ただの作業に過ぎないのかもしれません。

 

私は突如黒板に問題を書きます。

解いてください、というだけです。

 

すると、あーでもない、こーでもない、と始まります。

無言でひたすら解く生徒もいます。

ちょっとヒントをあげれば、突然解き出す生徒もいます。

頭がオーバーヒートすると生徒もいます。

 →その場合は、授業後の声かけを忘れません。

一生懸命やった生徒は、何でも褒めます。褒めるとさらにやります。

 

これからは、何故、どうして、をさらに問う時代になると言います。

思考力、判断力、表現力という言葉をかなり聞きます。

ただのインプットでは終わってはいけないということです。

 

分数の割り算をするときに、割る数の分母分子をひっくり返します。

生徒に、何故ひっくり返すの? と聞くと、多くがそう習ったから、

と答えます。驚きです。

 

私が何故ひっくり返すのかを話すと、オオッ! とどよめきが起きます。

これが大切なのではないでしょうか。

 

これからも、生徒の皆さんに頭を使う授業を届けたいと思います。