ファーストアルバムは全体的に独特の雰囲気に包まれていましたが、セカンドになり、スピッツ特有の香りを残しつつも、いくぶん爽やかになったように感じます。
1曲目の「ウサギのバイク」を聴くと、草原をウサギのバイクが爽やかに駆け抜けていく風景が浮かんできます。
思わずメロディーを口ずさんでいます。
4曲目の「鈴虫を飼う」も大好きな曲です。秋の夜長にゆっくりと聴くと、気分はもう夢心地です。「恋のうた」なんかも、胸がほんのりせつなくなる印象的な曲です。
セカンドアルバムには、様々なタイプの楽曲が散りばめられていて、いろんなスピッツの魅力が詰まっています。
自分は、ファースト同様、このセカンドも非常によく聴いています。
ウサギのバイクで外にでて、晴れた日曜日には森を散歩し、秋の夜長には鈴虫の鳴き声を聴き、ねっころがったり、あわになったり・・・
さあ、知らない世界への旅立ちです。