今日は1日、座学の研修を受けていた西です。
いや~、一日中、研修を受けてつくづく感動しましたよ。
いきなりなんだって話ですけど、感動したのは全国の小中高校生に、です。
今日の研修は座学だったのでず~~っと座ってたわけです。
普段仕事をしていて、1日中イスにすわって人の話を聞くことなんて全くありません。
まあ正直、話は単調で面白くないし、人に聞かせる構成になってないなぁなんて思っていました。
塾講師をやっていた自分としては、「人に聞いてもらえる話の構成」を考えられていない講演には本当にイライラしてしまいます。
その上、「寝るな!」なんて叱られようもんなら、「寝かせる話をするな!」と言い返したくなります。
これは本音です。
生徒が眠そうにしていたら、自分の授業が面白くないんだと反省してました。
それがたとえ部活動で疲れていたとしても。
それでお金貰ってるんだから当然ですし、生徒が寝ちゃうような授業で成績なんて伸びるはずがありませんからね。
会社の研修だったので帰れなかったんですけど、もう帰りたーい!!と心の中で何度叫んだことでしょう。笑
同様に、勉強が嫌いな生徒にとっては学校の授業なんて本当に苦痛だと思います。
だって面白くないんだもん。
だからね、そんな中でも毎日一日中、イスにすわって授業を聞いている生徒諸君には、心から感動したわけです。
と同時に、早くその苦痛から抜け出して、勉強の楽しさや面白さを伝えてくれる人に出会ってほしいと願うばかりです。
はい、というわけでそろそろ本題に移りますね。
今日は勉強をするうえでの、大前提の話をします。
この視点、結構抜けちゃってる生徒、多いんですよねぇ。
今日のテーマは、「全部解こうとするな!」です。
例えば学校のワークでも、自分で買った参考書で勉強する時でもなんでもいいんですけど、
生徒によっては、全部の問題を解けるようにならなくてはいけない、とどこかで思っちゃってるんです。
これね、勉強が苦手な生徒でも同様なんです。
勉強が苦手な子は、「全部解けるわけない」って最初から諦めてはいるけれど、実際に宿題を出すと「全部」解こうと試みるんですね。
ちなみに、ここでいう「全部」というのは、「解く必要がない・難しい」問題のことを指します。
断言します。全部解かなくてかまいません。
全部解こうとするのは、定期テストで80点を超えてからで十分ですよ。
ちょっと冷静になって考えてみてほしいんですけど、学校のワークや問題集というのは、勉強が得意な生徒から苦手な生徒まで共通で使用するんです。
ということは、「簡単な問題」から「難しい問題」まで網羅されているわけですよ。
そして、ここからがとっても重要です。
テストで60点を取ることを目標にしているなら、80点取れる生徒”だけ”が解ける問題はきっぱりと捨てなくてはならないのです。
そこに時間をかける余裕は一切ないはずです。
60点を目指すなら、テストで60点取れる問題だけを解けるようになれればいいのです。
そして、それをしっかりと指導するのが先生の真の役割なんですよ。
そのような指導もせず、とにかく勉強しろだの、とにかく頑張れだの言ってんじゃねぇよ!と思ってしまいます。
まだ塾の先生は、そのあたりをしっかりと考えていますよ。
生徒のレベルに合わせて、「解くべき問題」、「解く必要のない問題」をしっかりと分けています。
宿題を出すときも、P30~P32というページ単位では出しません。
P30の1⃣の(1)~(3)、2⃣の(1)~(4)まで、という風に解く問題を指定します。
逆に1⃣の(4)~(6)は解かなくていいという風な指導もしてくれます。
当然です。(4)~(6)は、もっとテストで高得点を目指す生徒が解くべき問題なわけですから。
実際私も、そのように指導していました。
この問題は解けるようになろう、この問題は捨てていい、とはっきりと言っていました。
だから生徒も迷わずに勉強に向き合おうと思えるのです。
そしてこれは私の持論では全くなく、全国レベルの超有名な日本史の塾講師も全く同じことを言っていました。
「全部やるな!お前らの目標は日本史の鬼になることではない!”目標の大学に合格すること”なんだ!だから全部やろうとせずに他の教科にも時間を使え!」って。
全くその通りですよ。
目標の大学に合格することというのは、言い換えれば「目標大学に合格する点数を取れればいい」ということ。
つまり、合格する点数を取るために必要な問題だけが、解ければいい。それだけなんです。
これは高校受験だって、ま~~ったく同じこと。
目の前の問題に踊らされて、真の目標である”合格”から目をそらすのは愚の骨頂です。
日本人は目の前の物事にしっかりと取り組む民族なので、ちょっと真面目すぎるのです。
あえて言いますが、ここだけはちょっと不真面目になっちゃいましょう。
全部やろうとせずに、必要な問題だけを解くようにしましょう。
その積み重ねが、一番効率よく、あなたを合格や成績UPに導いてくれますから。
数学が得意な生徒が無意識に使っている数学を正しく解く”手順”を徹底解説!
