私がいま開催している「子どもの才能の伸ばし方&マネー講座」では、人が”生まれながらに持つ”資質(性格ではありません)を明らかにし、コミュニケーションのコツをお伝えしています。
人間関係の悩みというのはそもそも、相手が考えていることが分からないことが原因なんですよね。
人は誰だって、自分自身のことしか分かりません。
すると、相手のことを見るとき、いつだって基準は「自分」になってしまいますよね。
例えば私の知り合いに、旅行に行くときは必ず「旅のしおり」を作らないと気が済まない人がいます。
例えば東京旅行に行くとしたら
・13:17 東京駅着
・13:38 山の手線に乗って、渋谷へ
・14:00~15:00 渋谷観光
・・・
みたいな感じです。
行く前にしっかりと計画を立てて、どうすれば行きたいところを効率よく回れるのかを考えるんですよね。
一方私は、ぜ~んぜん、そんなことは気にしません。
自分が行きたいと思うところに行くことができればそれでいいですし、多少時間のずれがあったって何とも思いません。
なんなら、最初に行ったところが非常に面白くてそこに居座っちゃって、予定がずれちゃっても全然かまいません。
「あぁ~楽しかったぁ~!」と満足してます。(笑)
これ、単なる人の「考え方」の違いであって、そこに善悪はありません。
でも、「旅のしおりを作る派」の人と「楽しければ良い派」の私が一緒に旅行に行ったら、妙なズレは起きるでしょう。
作る派の人は、私を見てこう思うはずです。
「せっかく計画立てたのに、全部行けなかったじゃん!」
逆に私はこう思います。
